宅建の個別指導・家庭教師は、サイトの見た目や「管理あり」の一文だけでは、当たり外れがほぼ見抜けません。 差が出るのは、講師が「数字」と「手順」で説明できるかです。

そこでこの記事では、申込み前にそのまま使える質問テンプレ(コピペOK)と、良い回答例/地雷回答例をセットでまとめます。 このまま聞いて、具体的に返ってくるかだけで判断できます。

①宅建の個別指導・家庭教師は「質問」でしか選べない 

宅建の講師は、合格した直後でも講師を名乗れてしまいます。 そのため「合格経験あり」「丁寧に教えます」だけだと、授業の中身が見えません。

逆に言うと、質問に対して具体的に答えられる講師は、設計と運用がある可能性が高いです。 このあと紹介する6つの質問は、相性や雰囲気ではなく「合格までの再現性」を見るためのものです。

➁失敗しないための質問テンプレ6つ
(良い回答例/地雷例つき)

以下は、そのままコピペして使ってください。

① 指導経験(宅建を教えた量)

質問テンプレ 「宅建は何年教えていて、累計で何人くらい見てきましたか?(だいたいでOKです)」

良い回答例  「宅建指導は6年です。累計は○○人くらいで、直近2年は毎年○○人前後です。初学者は全体の○割、再受験が○割、直前期だけの相談が○割です。」

地雷回答例 「教えた経験はあります。年数はまあまあです。」 「人数は数えたことないです。」

判定の見方 年数・人数が出ない/層(初学者・再受験など)の内訳がゼロなら、設計が薄い確率が上がります。

② 合格実績(直近・母数つき)

質問テンプレ 「直近1〜2年の合格者数/受講者数(合格率)はどれくらいですか?母数も含めて教えてください。」

良い回答例 「直近2年は、受講者○○人中○○人合格で合格率は○○%です。フルで最後まで受けた人だけだと○○人中○○人です。短期だけの人は母数から分けて出せます。」

地雷回答例 「合格率は高いです。」 「だいたい受かります。」 「受講者数は言えないですが、合格者は多いです。」

判定の見方 母数が出ない実績は比較できません。数字が出ない時点で、情報不足です。

③ 実務経験(範囲と言語化)

質問テンプレ  「実務経験はありますか?あるなら、売買・賃貸・重説のどこまで経験していますか?」

良い回答例  「売買仲介○年、賃貸仲介○年で、重説も○件以上です。試験範囲の報酬・媒介・35条37条は、実務の流れ(集客→内見→申込→契約)に合わせて説明できます。」

地雷回答例 「実務は一応あります。」 「不動産で働いたことはあります。」

判定の見方 「ある」だけで終わる人は危険。範囲(売買/賃貸/重説)が出るかが最低ラインです。

④ 現在地からの設計
(最初の2週間が言えるか)

質問テンプレ 「今の点数(または正答率)と残り期間なら、最初の2週間で何をどの順番で進めますか?」

良い回答例 「まず宅建業法の○○から入ります。2週間は、テキスト○章+過去問○回をセットで回します。毎回、正答率が○%未満なら同範囲を戻します。権利は今は触りません(後回し)。」

地雷回答例 「まずは基礎を固めましょう。」 「過去問を解きましょう。」 「一通り全部やりましょう。」

判定の見方 最初の2週間が言えない=設計がない可能性が高いです。抽象論しか出ないなら見送り寄り。

⑤ 授業外(自習)の具体性
(教材名×範囲×期限)

質問テンプレ 「授業外は、何を・どれだけ・いつまでにやればいいですか?教材名と範囲まで具体的に教えてください。」

良い回答例 「次回までに、○○(教材名)の○章を○ページまで、過去問は同範囲を○回。間違えた問題はチェックを入れて、次回はチェック問題だけ○回やり直しです。」

地雷回答例 「復習をしてください。」 「宿題はその都度出します。」 「自習は本人に任せます。」

判定の見方 宿題が“範囲・量・期限”まで出ないなら、授業外が回らず伸びにくいです。

⑥ 料金の出し方(追加費用の有無を確認)

質問テンプレ 「支払いは授業料以外に何がかかりますか?入会金・管理費・教材費・交通費の有無を、全部まとめて教えてください。」

良い回答例 「授業料+入会金のみです。管理費・教材費の追加はありません。対面なら交通費は実費です(オンラインは不要)。」

地雷回答例 「細かい費用は申込み後に説明します。」 「状況によります(詳細なし)。」

判定の見方 事前に“全部”言えないサービスは、比較ができません。ここが曖昧なら候補から外してOK。

判断の結論(ここだけ覚えてOK)

この6つに、数字(年数・人数・母数)と手順(最初の2週間・宿題の出し方)で答えられる講師は、失敗確率が下がります。 逆に、②が曖昧/④が一般論/⑤がふわっとしている場合は、受講しても伸びないリスクが上がります。

③体験授業で見るべきポイント
(回答と実態が一致しているか)

質問に答えられても、体験で中身がズレていたら意味がありません。体験では次の3点だけ確認してください。
・授業が「解説→演習→理解確認」まで進むか(解説だけで終わってないか)
・ 宿題が“範囲・量・期限”で出るか(次回までに何をどこまでか)
・ 間違いの原因に対して修正が入るか(「なぜ間違えたか→どう直すか」)

この3つが揃っていれば、少なくとも「受けたのに何も変わらない」は起きにくくなります。

④まとめ|この6問に具体的に答えられる講師を選ぶ

宅建の個別指導・家庭教師は、サービス名や料金よりも、講師が「数字」と「手順」を出せるかで結果が変わります。 申込み前に、この記事の6つをそのまま質問して、具体的に返ってくる相手を選んでください。

宅建の個別指導・家庭教師を検討中の方へ:上の質問テンプレに全て具体的に回答できるサービスを探している場合は、当サービスの詳細も参考にしてください。